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ロックアウトの警鐘

Posted by spree8(スプリー) on 16.2010 トレード・FA・将来的な話 8 comments 0 trackback
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「レイカーズ3連覇」「新BIG3が楽しみ」「案外、バックスが楽しみ」「来年のニックスは結構いけるかもしれない」と早くも来シーズンが待ちきれないという方は多くいらっしゃると思います。

ところが、忘れる無かれ。まだCBA(労使協定)締結の交渉は合意に至っていません。
そう、ロックアウトの可能性があるのです。

ところで1998年の50試合シーズンの印象からか「ロックアウト=シーズン短縮」というイメージがあるかもしれませんが、この解釈は間違いです。(恥ずかしながら当時はそう思っていましたので一応…w)

"Lock Out"=「締め出し」、すなわち選手のアリーナや練習施設の立ち入りを禁止すること。
ロックアウトという言葉自体はNBAに限らず工場閉鎖等の従業員の労働を拒否する言葉として一般的にニュースなどでも使われます。
ざっくり言ってしまえばストライキの反対語です。
1998年は、7/1にロックアウト突入、交渉が合意に至らぬまま、開幕までロックアウトは解除されませんでした。
合意に至ったのは1月6日。開幕が2ヶ月遅れ50試合という変則的なシーズンになったのです。
つまり、「ロックアウトによるシーズン短縮」というのが正しい解釈です。

そして2010年、ロックアウトの危機がそこまで来ています。
現行のCBAが2011年6月30日で切れるのです。(つまり今年のオフに結んだ契約がラスト)
オーナー側と選手会側は新しいCBAの締結まで幾度と無く話し合いをもっていますが、未だに合意には至っていません。

争点はざっくり言うとサラリーキャップです。
現在のNBAではソフトキャップを採用しており、例外事項を用いればキャップを超えていても契約が可能です。
ところが、現実にほとんどのチームがサラリーキャップを超えています。
例えば、レディックにマッチしたことによりマジックのサラリー総額は92ミリオンまで膨れ上がっています。
そこで、このソフトキャップをハードキャップにしようというもの。
そうなると一切の例外枠が認められなくなるので、選手のサラリーは大幅にダウンするということになるので反発しているわけです。

※ソフトキャップとハードキャップについて詳しくはA Place In The Sunsさんの記事へ。

そして先日、選手会の代理人ビリー・ハンター(サムネ手前のおっちゃん)がこんな発言をしました。

「我々はロックアウトへの準備はできている。」

まだ、わかりませんが、恐れていたことが起きてしまうかもしれません。
もはやオーナー、エージェント、コーチ達はロックアウトが不可避だと思っているようで、あるオーナー(匿名)は「100%ロックアウトになる」とも言っているようです。

昨シーズンのオールスター期間中にオーナー側から提案がなされました。
その内容はというと、MAXの上限は総額60ミリオンまで、ルーキースケールの初年度サラリーを1/3までカット、ベテランズミニマムも20%カット、(ミネソタ、ミルウォーキー、オクラホマ等の)スモールマーケットには多少の特別措置をとりマーケット間の格差の解消、等々。
ハンターはこれを「戯言だ」と突っぱねています。

同時にNBAは現地時間の水曜日に昨シーズンのリーグの損失は370ミリオンと発表しました。
これについてもハンターは疑問視しており、ファイナル第7戦の視聴率はここ12年で最高、BRI(バスケットボール関連収入)も史上最高、シーズンチケットの売れ行きも良好(特にNYK、NJN、CHI、CHA)ということを引き合いに出している模様。

これに対してデビッド・スターンコミッショナーは、キャップの上昇は必ずしも事態が好転していることを意味しているわけではないと主張。

話し合いは平行線をたどるばかりです。

2004年、アメリカ4大スポーツの一つであるNHLはロックアウト突入、そしてそのまま話し合いが合意に至らず、レギュラーシーズン、PO、スタンレーカップを含む1230試合が中止となりました。

1998年、マイケル・ジョーダンの引退も重なり、ロックアウトの影響でリーグが負った経済的損失は約1000ミリオンとも言われています。人気も低迷しました。
当事者にとっては死活問題かもしれませんが、私達ファンにとっては「金をめぐる醜い争い」にしか見えません。
ファンのためにも、選手のためにも、リーグのためにも、そして現在サマーリーグでプレーしている選手達のためにも、リーグ4回目のロックアウトだけは回避してもらいたいものです。


ロックアウトはやめてくれ…
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▶ Comment

これ凄く気になってたんですよ、どうしてもこういった記事って英語の解釈が難しいですからね、助かります☆

なんかどっちの言い分も理解できなくもない・・・流石に今回こそは選手側が折れるべきでしょう、だって今年の新規契約だって高すぎるのが多いですしね、
2010.07.17 04:35 | URL | tk #HcnFm8SE [edit]
この問題非常に難しいですよね。
ちょうどハードキャップを採用しているNFLも労使交渉のタイミングで、こちらの動きも影響するのではないでしょうか?
昨年は実際にNBAではプレシーズンで審判のロックアウトが起こっているわけで、これからの交渉に注目したいです。
ただファンとしては、何とかして妥協点を見つけてもらいたいです。
自分個人としては長期的な視野・戦力の均衡化を考えるとNFLの様なハードキャップの導入に賛成ですが・・・
2010.07.17 10:26 | URL | わっくん #yl2HcnkM [edit]
確かに、選手の契約が高額すぎるのでは?と思うことはよくあります。

私はハードキャップ導入に賛成です。ソフトキャップは、金さえあればいくらでもチームを強くできてしまうので。ORLとか大嫌いです。

ベテランやルーキーの契約金を下げても、スター選手の契約金を下げても、どっちにしても反発・・・。やはりどちらかが妥協するしかないんですね。

メジャースポーツである以上、金の問題は避けては通れませんが、それをまざまざと見せられると、ファンとしては悲しい限りです。
2010.07.17 21:26 | URL | tera #- [edit]
tkさん、コメントありがとうございます!

いや~ホント難しいですw
英語もできないし語彙も少ないし内容も難しいんで、正直挫折しかけて辞めようかな~なんて思ってしまいましたが、「もういいやw」って感じでアップしてしまいましたw

そうですね~
JJやアマレは言うまでも無く、アミール、グッデンもかなり割高だと思いますしね!
いずれはハードキャップになるんでしょうね、どちらにしろ。
やはり選手側が…
2010.07.18 21:23 | URL | spree8 #- [edit]
わっくんさん、はじめまして!コメントありがとうございます!

そうですよね~。本当に難しい問題です…
私も本文では書き忘れましたが、ハードキャップの導入は長期的には賛成です。ですが、今すぐに導入ってのは少し微妙かな~なんて思ってたりします。今まで、あれだけルイスを始めとする意味不明な契約が横行してますしねー。まぁただ行く行くはハードキャップ導入で良いと思いますね。

いや~ただ一ファンとしてはロックアウトによるシーズン短縮は避けて欲しいところです
2010.07.18 21:31 | URL | spree8 #- [edit]
teraさん、コメントありがとうございます!

そうですよね~特にルイ○とかル○スとか…

ソフトキャップだと正直オーナー次第な所がありますからね!結局サラリーキャップが無いのと実質的に等しいと言われても致し方ないと思います。
レイカーズ、セルツ、マジック…ここ最近ファイナルに出ているチームはタックスラインを大幅に超えてます。ま、弱小なくせにタックスラインを大幅に超えていたチームもありましたが…w

なかなか長期化しそうなこの問題ですが、なんとか妥協点を見つけて(特に選手側!)来シーズンを迎えて欲しいです。。
2010.07.18 21:38 | URL | spree8 #- [edit]
ロックアウトだけはマジで勘弁です
2010.07.20 07:07 | URL | KG #- [edit]
交渉がうまく行くことを祈りましょう。
2010.07.20 23:15 | URL | spree8 #- [edit]

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