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オフの前に再確認

Posted by spree8(スプリー) on 08.2010 リクエスト記事 8 comments 0 trackback
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ファイナルもなかなか面白くなってきました。やっぱり接戦だと面白いですね。
レイ様は相変わらずドSです。
KGはどうしたんでしょー。
普段ならプレーが不調でも、声を出して周りを鼓舞するなどメンタル面で貢献してますが、この2試合は表情すら冴えません。
ちょっと心配です。


さて、先日の記事でuno-unoさんからコメントを頂きました。
一部抜粋します。

「夏のFAに向けてMAX契約って話はよく聞くんですけど、MAX契約って具体的にいくらなんですしょうか?ブログには17ミリオンとあるのですが、MAX契約は17ミリオンスタートという解釈でもよろしいのでしょうか? 」

NBAのサラリー制度は原則やら例外やらややこしいですからね!

そこでこの質問に答えるとともにオフのFAやトレードに向けて最低限知っとくべき(?)なルールを紹介します。
MAX契約だけ取り上げても良いのですが、いろいろと前提知識も必要なので…
ま、知らなくても全然問題無いんですけどね!

ただ、実は私もサラリーに関しては完全に理解しているわけでは全くなく、まだまだ勉強中の身です。
しかも、来年で労使協定変わるしーーーー。
なので、間違っている箇所などあれば、訂正して頂ければと思います。(←他力本願!?)
ちょうど最近、NBAちゃんぷる~さんのレベルの高い記事とコメントがアップされていたので、若干タイミング的に気まずいですが…w
ま、気を取り直して!


★サラリーキャップ

まず、このサラリーキャップ。ざっくり言えばサラリー総額の上限目安みたいなものです。チーム間の戦力均衡を図るために導入されているものです。原則としてキャップを超えて新たな選手と契約を結ぶことはできません。
キャップにはハードキャップとソフトキャップと二つありますが、NBAの場合はソフトキャップです。例外条項を使えば超えることが許されています。実際はほとんどのチームがキャップを超えています。


★ラグジュアリー・タックス(贅沢税)

チームのサラリー総額が「一定の上限」を超えると、その超えた分と同額のタックスをリーグに払わなければなりません。これをラグジュアリー・タックスと言います。つまり、簡単に言えば「10ミリオン超えた場合は超えた分の10ミリオン+同額のタックス10ミリオン=20ミリオン」をリーグに払わなければならないのです。
「一定の上限」と申しましたが、これは上述したサラリーキャップとは異なり、タックス・レベルというものが別に設けられています。
ちなみに今シーズン(09-10)はサラリーキャップが約58ミリオン、タックス・レベルが約70ミリオンです。

従ってサラリーキャップを超えていてもタックス・レベルを超えていなければラグジュアリー・タックスを払う必要はありません。


★サイン&トレード

これはFAの選手がいったん現在の所属チームとサインした直後に別のチームにトレードされるというもの。
チームが無償で出て行かれるのを防ぐために行われると思われがちですが、選手はサイン&トレードをすることによって通常は5年まで可能な複数年契約も6年まで可能となるため、選手にとってもオイシイ話ということになります。


★制限付きFA

制限付きの場合は、他チームがオファーシートにサインしてきたものと同額の契約内容を、現在の所属チームが提示した場合、優先して現在の所属チームと契約しなければならないというものです。
現在の所属チームが選手を引き止めることをマッチすると言います。


★MAX契約とミニマム契約

さて、ご質問の部分ですが、これは選手のNBA在籍年数によって異なります。
一応一覧をのせます。(ごめんなさい!携帯の方は見づらいかもしれません!)

ミニマム契約はコチラ
minimum.jpg


そして、お待ちかね、MAX契約はコチラ
maximum.jpg

わかりにくいですね。
ここでいうcapとは通常のサラリーキャップとは異なり、BRIというNBA関連収入の48.04%のことを言うらしいです。
zzzzzz…
そして両者を比較した上で高い金額とその選手の前年度サラリーの105%を比較して高い金額を初年度のサラリーとします。
来年度のBRIは今年よりも下がるとされており、すなわちcapの額は今年よりも少し小さくなると予想できます。

とりあえず例を出した方がわかりやすいですね。
例えば、7~9年目の選手のマックス契約は・・・

①$11,000,000
②$16,224,600(capの30%)
③前年度サラリーの105%


の中で最も高い金額が初年度のサラリーとなります。
従って、8年在籍しているアマレがMAX契約を結ぶ場合、今年のサラリーが$16,378,325なので初年度はその105%の17,197,241と計算されると思います。


そして、昇給率は上限10.5%までと定められています。
(これも原則例外があるのですが複雑なので省きます)
ここで注意しなければならないのが複利計算はしないということです。
(初年度サラリー×昇給率)を毎年加算していくと言う形になります。

では、サイトレとMAXのわかりやすい例として最高額砲ラシャード・ルイスのサラリーを見てみましょう。
ルイスはサイトレを用いて6年118ミリオンでマジックに移籍してきました。

1年目:15,600,000
2年目:17,238,000
3年目:18,876,000
4年目:20,514,000
5年目:22,152,000
6年目:23,790,000


昇給額は1年目の$15,600,000×10.5%=$1,638,000と計算されます。毎年$1.638,000づつ昇給していくわけです。
ルイスはそのサラリーに見合うプレーという観点からは印象が悪いですが、サラリー計算理解の観点からは非常に理解可能性が高くて好印象ですね!
冗談はさておき、これがサイトレでMAX契約を結んだ場合の一例です。



★125%+100k ルール

もう結構疲れてきましたが、これでラストにします。
次はFAではなくトレードに関するルールです。
これはキャップを超えてるチームがトレードを行う上で必要なルールです。
放出選手の合計サラリーの低い方の125%+100kを上限にトレードできるというルールです。
わかりにくいですね。
ま、要するに交換選手のサラリー総計差額が低い方の25%+100kまでならトレードできるということです。
ちなみにkとはキロのことで1000倍を意味します。「0.1ミリオン=100k=10万ドル」です。

すなわち10ミリオンの選手と12ミリオンの選手が交換できるか知りたかったら

10×125%+0.1=12.6≧12

なので、このトレードは成立します。10ミリオンと13ミリオンの場合は

10×125%+0.1=12.6<13

なので、このトレードは成立しません。10ミリオンの選手を放出するチームが新たに選手を追加したり金銭譲渡を含めたりする必要があります。
ちなみに金銭譲渡を含める場合は0.3ミリオン、300万ドルまでです。
ドラフト指名権は0円として計算します。


ま、他にもアーリーバード条項やらノンバード条項やらギルバート・アリーナス条項やらいろいろ例外条項はありますが、疲れたのでとりあえずここまでにしますがオフを楽しむ上でご参考になればと思います。
さらに詳しい事を知りたい方はコチラからどうぞ。

最後にuno-unoさん、コメントありがとうございました。
私自身も再確認することができました。
文章能力に欠けているこのブログですが、ご参考にして頂ければ嬉しいです。
(しかし、前回にしても今回にしても別にリクエストされたわけではないのにリクエスト記事というネーミングで良いのだろうか…。良いカテゴリー名を募集中。)

ついでに気まぐれで思いついたアンケードにご協力ください。



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▶ Comment

いやあ~お疲れ様です~!これだけ書かれたら相当大変でしょうね、特にサラリー関連って文章化すると尚更難しいですからね、

正直サラリーに関しては100%正しい記事、分かりやすく説明って出来ないと思います、だってHoopshypeとかの選手それぞれのサラリーだってほぼ編集出来てないくらいですからねww


と言っておきながら敢えて質問なのですが新しいCBAって2011年からで正しいんですよね?、自分の方でコメントしましたが確実な答えが出せず・・・つまり今年のオフにはサラリーキャップやMAX契約の制限とかって変わらない、で正しいのかどうか判断が出来なかったモノで、もし簡単に説明出来ればspree8さんに教えていただきたく・・・無茶な質問かもしれませんね、
2010.06.09 04:53 | URL | tk #HcnFm8SE [edit]
tkさん、コメントありがとうございます!

そうですねー。口ではなんとなしに伝えることはできますが、これを文章にすると意味不明になってしまうので、ちゃんと読者の方々に伝わったかどうか心配です。
おっしゃる通りHoopsHypeは間違いだらけですからね!w
一番見やすくまとまっているのでココを使っていますが…

現在のCBAは10-11シリーズまで有効なので2011年のオフ、つまり11-12シリーズ直前のオフから新しいCBAが適用されるというのが私の理解です。
確か、リーグは現在のCBAを1年間延長する権利を有していたような…
すいません、これはちょっと記憶が曖昧です。

なので、今年のオフは現在のCBA適用だと思います。サラリーキャップは7月中にリーグがBRIを予想してそれを基に決めるのだと思いますよ!
2010.06.09 22:06 | URL | spree8 #- [edit]
私の様な新参者の質問に対してこんなに素晴らしい記事が出来上がるとは…感無量の思いです。

こんなに細かいとは知りませんでした。MAX契約も人によって違うようなのでこの表に従って自分なりに計算して楽しんでみようと思います。また、贅沢税に関してもサラリーキャップを超えたら支払わねばならないと勝手に拡大解釈しておりましたが違ったんですね。

これはオフに向けて役立ちそうです。このブログのおかげでまたNBAが面白くなりました。ありがとうございました。更なるご活躍を期待しています。
2010.06.09 23:02 | URL | uoo-uno #- [edit]
いやサラリーキャップは面倒ですよね~
規則は細かいわ金額がバカでかいわで……

あと一番面倒な例外条約
ミッドレベルだとか、アーリーバード例外条約だとかバイニュアルだとか……

ボクは覚えたくないですね(笑)

最近までどのチームもキャップオーバーしてたんですが、レブロン効果でこんなにもいろいろなチームが節約をww

逆にそれに目を付けてキャブスなんかはキャップ無視でジェイミソン獲ったり、ロケッツはKマートとったりしましたね。
(キャブスは失敗っていうより叩かれまくったww)


不況と言われる中でも年俸が上がり続けるNBA。
(レイカーズなんかはチケットもずば抜けて高いしサラリーもだいたい1億ドル近くも)

スターンさんも大変でしょうね。
同情します、少しだけ。
2010.06.10 06:15 | URL | JACK #- [edit]
サラリーの細かいところ知らなかったので参考になります
そう言えばターコルーがキングスに戻りたいと言ってるそうです(笑)
2010.06.11 06:58 | URL | KG #- [edit]
uno-unoさん、コメントありがとうございます!

いえいえ、いずれにしろ書こうかな~とは薄々思っていたことなのでw

そうなんです、さらに言うともっともっと細かいですからねー。
お!そうですねー自分なりに計算するとより深く楽しめますよね!
ただ、HoopsHypeのサラリー一覧(に限らずほとんど全てのサイト)は結構間違いがあるというか追い付いていないので、そこだけご注意を!
贅沢税は結構勘違いしやすいところです。私も昔は同じ解釈をしていました。

ご丁寧にありがとうございます。こちらとしても素晴らしいコメントをくださる読者様がいるおかげでやりがいがありますw
より面白い記事を書けるように頑張ります!
では、今後ともよろしくお願いします。
2010.06.11 20:52 | URL | spree8 #- [edit]
JACKさん、コメントありがとうございます!

細かすぎですw
例外条項はホントに厄介ですね…
バイニュアルは同じ選手に2年連続の適用は不可だの、ラリー・バード例外条項の資格を得るためには…あ゛~~~~~!!!

っと取り乱してしまいましたが、本当に大変です。


ま、来シーズンも実際はほとんどのチームはキャップオーバーになると思いますよ。
どれだけFAにお金を払えるかが魅力の一つとなっているので。ニックスなんてその筆頭ですよね。
キャブスは今年にかけてましたからね~、このトレードはやむなしといったところでしょうか。ロケッツもドラフト指名権が手に入ったので、あのトレードで一番得をしたのはロケッツでしょうかね。
2010.06.11 21:00 | URL | spree8 #- [edit]
KGさん、コメントありがとうございます!

いや~めんどくさいんですよ…
しかも、来年から変わるので、また勉強し直さないと。。

ターコルーはそうらしいですね!まぁターコルーがそう言ってるだけで、チーム同士はまだ何も話し合っていないらしいですけど…
2010.06.11 21:04 | URL | spree8 #- [edit]

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